みかんを選ぶとき、美味しいか、美味しくないかの判断をしたいところ。
甘くて美味しいだけではなく、美味しい方が栄養面も優れています。
美味しいみかんの見分け方には、いくつかのポイントがあります。
美味しいみかんの見分け方
fa-eyeまずはヘタの大きさををチェックします。
ヘタが大きく、軸が太くて若い樹木のみかんは、多くの水分を取られます。
そのため、糖度が低くなってしまいます。
fa-exclamation-triangleヘタが小さく、軸が細い、ベテランの樹木のみかんは、水分が届いていません。
そのため飢餓状態になり、あまいみかんになるのです。
ヘタが小さく軸が細いみかんを選びましょう。
次にヘタの色を見分けます。
樹木に長くなっている、熟したみかんはヘタが黄色です。
黄色いヘタのみかんを選びましょう。
緑色のヘタがついているみかんは選ばないようにしましょう。
ぼこぼこしたきめが粗い表面のみかんは選ばないようにしましょう。
すべすべしたきめが細かい表面のみかん。
滑らかでつやつやしたみかんを選びましょう。
皮がぴっちり張りついたぎゅっと水分がつまったみかんを選びましょう。
ジューシーで美味しいみかんになっています。
隙間があるかどうかは見ただけではわかり難いです。
手に取ってみて、皮がぼこぼこ浮いていない、隙間がないみかんを選びましょう。
みかんが大きいか、小さいかで見分けます。
つい大きい方を選んでしまいがちです。
大きいみかんは水分が多く、味が薄くなっています。
甘さが凝縮して美味しい小さいみかんを選びましょう。
スーパーマーケットなどでみかんはたくさん置いてあります。
オレンジ色が濃い甘いみかんを選びましょう。
実際に食べ比べてみると、
- 軸が太い
- きめが粗くぼこぼこしている
- 大ぶりの色が薄い
みかんは酸味が強く甘さも控えめでした。
一方、
- 軸が細い
- きめが細かく滑らかでつやつやしている
- 小粒の色が濃い
みかんは、甘くて美味しかったです。
箱でみかんを買う方も多いかもしれませんが、箱に記載されている「秀」や「優」で甘さを見分けます。
最も甘いみかんが「秀」、次いで「優」です。
甘いみかんや多少酸味があるみかんなど、自分の好みに合った美味しいみかんを選ぶときの参考になれば幸いです。