紹介するのは『社畜so sweet』さんです。
読み方は、『しゃちく そー すぃーと』です。お名前がそのままチャンネル名になっています。動画内ではご自分のことを『社畜』という一人称で呼んでいます。
そのチャンネル名の通り、社畜さんはブラック企業に勤めているとのことで、平均月200時間の残業をしているようです。
過労死を心配される非常に過酷な生活です。
投稿されている動画では、そのブラック企業に勤めながらのご自身の生活について、リアルに配信されております。
また、たまにライブ配信にて視聴者の方の疑問に答える動画も配信されており、リアルなブラック企業生活の実態について、仕事・プライベートの両面について答えてくれています。
Table of contents
社畜 so sweetさんってどんな人?
動画内で紹介されておりますが、2020年4月現在で26歳とのこと。社会人歴も4年目とのことで、かなりお若いです。
動画内容上身分がバレるとまずいので、個人を特定できるような情報は極力出さないようにしてらっしゃるため、詳しいことはわからないことも多いです。
個人名や顔はもちろん、誕生日や血液型、具体的な職種なども明かしておりません。確かに、身元がバレると本業を続けることも危うくなるでしょうから、お察しします。
ただ、職業は一般的な会社員のようです。
結婚はしておらず、彼女も今はいないようです。
何でも2~3年前までは彼女もいたようですが、仕事が忙しすぎるあまり彼女との時間をとれないことから別れを切り出した過去もあるようです。
プライベートを削るような生活はやはり非常に過酷ですね。
ご両親もかなりの働きものだったらしく、お父様は社畜さんと同じく、ブラック企業に勤めており、過労により早くにお亡くなりになったようです。
お母様も働きながら子育てを行っており、忙しい生活でありながら非常に子供にやさしい方だったようです。
ひたむきに一生懸命働く姿勢は、お子さんにも受け継がれていることは間違いないでしょう。
動画撮影自体は社畜さん自体で行われていますが、編集などの動画投稿作業自体は社畜さんのご友人の方が専属で行っているようです。
そりゃあ月200時間も残業している方に、動画編集という長時間の作業はなかなか厳しいですよね。
ちなみに、動画投稿自体はこの編集を行っているご友人の提案で行われるようになったようです。
もっというと社畜さん自体の睡眠時間は平日平均で約4時間程度とのことで、本来は動画撮影の些細な時間でさえ睡眠にあてたいくらい惜しいそうです。
なので、日常生活はとことん時短にこだわっているそう。
その時短アイデアも動画内で垣間見ることができ、注目ポイントです。
大変な中でも時間を割いて、頑張っているその姿を見る限り、ひたむきで一生懸命な性格が浮かびます。
そんな方が過酷な環境でどのような生活を送っているのか…。リアルな様子を見られる動画となっています。
社畜 so sweetさんのおすすめはこんなところ
『ブラック企業で勤めている人の生活はどのようなものか?』がわかるところです。
そもそも、一般の人がどんな生活を送っているかわかるだけでも非常に興味があります。
いつ帰ってきて、どんなものを食べて、その他時間を何に使っているのか。
それらがリアルに見られるだけでも注目が沸きます。
そこに、ブラック企業というワードが密接に関わってくることで、本当に過酷な環境にいる人の生活をのぞくことができる動画になっています。
巷でよく聞くけど、ブラック企業に入ると具体的にどう大変なの?月200時間残業って恐ろしい数字なのはわかるけど、プライベート時間はどれくらいで、睡眠や食事にはどれほどの時間を使っているの?といった、パーソナルな部分について見ることができるのがポイントです。
毎日仕事で大半の時間を奪われているが、わずかな時間を楽しむために編み出された時短アイデアやアイテムの紹介、食事を楽しむために編み出された『社畜メシ』という名の簡単でおいしそうなレシピの紹介といった内容は、ついつい目を引いてしまいます。
こういうのって浮世離れした豪華絢爛な非日常生活よりも、身近な内容の方がイメージ湧きやすかったりしますよね。
ブラック企業勤めでなくても、一人暮らしの男性の生活としては、非常にためになる情報が多かったりもするくらいです。
『社畜メシ』だって見ていると結構おいしそうです。
時短を極めるがあまり、お掃除ロボットのルンバを可愛がるシーンなど、日常のほんわかするシーンもあるため、あまりネガティブな気になりすぎず見られるような動画構成になっているのもいいです。
社畜さん自身も、ブラック企業勤めに最初は鬱になりかけたとのことですが、もう慣れたという経緯を持っている方だけあって。
心身が潰れないように前向きに生きているという姿も見られます。
もしかしたらいろいろと諦めている側面もあるのかと思いますが、その姿は同年代の若者からしてみると、勇気や活力をもらえるものとなっているのではと思います。
『こんな生活している人もいるんだ』『ブラック企業勤めって具体的に睡眠時間や食事にここまで気をつけないといけないのか』といった怖いモノみたさの欲を満たしてくれるところや、『自分も大変だけど、もっと苦しい環境で頑張っている人もいるんだ、俺も頑張ろう』といった、励ましになるような要素もあり、時には生活に役立つポイントも垣間見れる、様々な見どころを含んだドキュメントになっていると思います。
たまにあるライブ配信動画や、『社畜がもし休日を得たら』といった、Youtuber活動ならではな企画動画を見ると、よりそのリアルな一面が見られるのもおすすめです。
社畜 so sweetさんはいつからyoutubeを始めたの?
『社畜 so sweet』さんの動画配信は、チャンネル情報を見る限り、2020年の4月に開始されたようです。
動画配信としては新参者の部類に入るのかなといったところです。
コロナ渦も真っ只中に入ったころで、世間的には働き方を再度見つめ直すような時期だと思いますが、このような動画を見ると余計に考えされるものがありますね。
投稿頻度はあまり多いほうではなく、1か月に2本くらいといった感じです。
1本目から2本目までの間は5か月ほど時間が空いているところから見ると、動画撮影するにも時間がとれないほど忙しいといった様子も想像されます。
社畜さんの生活をリアルにドキュメント化した動画の他に、登録者数が一定数を超えたときに配信されるライブ動画も投稿されることがあります。
区切りの回ということで、よりリアルな環境および動画を見た視聴者からのストレートな質問に回答する様子も見ることができますので、チャンネル登録者数の増加は意外と注目してたりもします。
登録者2万人ライブは2020年の12月に行われたようですが、登録者数3万人越えのライブはそこからわずか2週間ほどで行われるという大躍進ぶりです。
おそらく世間の方の反応も大きくなってきていることが想定されますので、これから先は投稿頻度もより多くなっていくのではという予測もできます。
ちなみに、ライブ配信はもちろん生放送で行われ、社畜さんが直々に動画に登場することになりますが、社畜さんはブラック企業勤めの合間での配信になるので、ライブ配信時間は仕事明けの深夜1時ほどから始まることが多いようです。
食事をしながらの姿が妙にリアルさを増し、一般の方の生活ながら、その実態も不思議と気になるような放送を楽しむことができます。
最近では、社畜という仕事に打ち込む人には無縁となりそうな、クリスマスや年越しといった世間一般のイベントシーズンになぞった時期の配信も行われているようです。
世の中が浮足立つ中、社畜さんの生活はいったいどのように変わるのか?はたまた何も変わらないのか?密かに気になるような要素ですよね。
今後もバレンタインデーやゴールデンウィーク、七夕など、パーソナルな心情が出そうな時期の動向にも気になります。
できれば、動画投稿をやることを通して、仕事だけに翻弄されず、世間一般のイベントやスケジュールに沿った生活を送れるようになると、見ている側も非常に安心するような気がしています。
知らず知らずのうちに気になる存在になっていく、そんな社畜さんの動画更新はこれからも非常に注目できるものだと思います。
社畜 so sweetさんの活動場所
『社畜 so sweet』さんの活動は主にYoutubeです。主に、というのはもちろん社畜さんはその名の通り会社員ですので、本当の主戦場はお勤めの会社のはずです。
平日(休日も?)は一般的な電車通勤をし、会社勤めをしておりますので、その生活エリアにいる方は会うことができるのかもしれません。
動画内では素性を明かすことができませんので、個人情報に繋がるような情報は特に出てきていませんが、たまに帰宅時の映像であったり、会社まで電車で4~50分かかるといった情報や、付近に24時間スーパーがあるなどの断片的な情報が出てくることがあります。
偶然似たような場所にいて、ピンとくる方には、社畜さんのお住まいの地域や行動パターンを推測することができるかもしれません。
ただ、会社名や居住エリアがわかったからといって、大々的に会いに行くことはNGでしょう。そっと察してあげることが重要です。
社畜、ブラック企業というのがテーマなので、皆さん一番気になるのはその勤務先の会社情報かと思いますが、言うまでもなく情報が出てくることはありません。
たまに出てくる仕事風景や立ち振る舞いなどを見つつ、想像する程度でとどめておきたいところです。
もし、同じ境遇の方でどうしても会いたい方もいるかもしれませんが、もしも社畜さんの会社に素性がバレてしまうと動画どころか社畜さん自体の扱いも危ぶまれますので、ここは余計な詮索はぐっと押さえておくのがよいでしょう。
Youtubeの動画を撮影している場所はほぼ、社畜さんの自宅となっています。キッチンやリビング、時には洗面所といったスペースで、ほとんど全ての生活を公開していることになります。
家の中には時短を目的としたアイテムがちらほらと並んでおり、特に食器洗浄機やドラム式洗濯機、お掃除ロボットといった高価な家電も出てくることが多いです。
たまに、通勤合間の帰路の様子や、買い物しているスーパーなどの様子も出てきますが、その全ては完全に『一般的な日常生活エリア』となっており、見慣れたもの以外は出てきません。
それ故に非常に親しみやすい動画となっているのだと思います。出てくるもの全てを視聴者側も実際にイメージしやすく、わかりやすいです。
おそらく動画に出てくる行動エリア+会社が、現在の社畜さんの生活の全てであると思われますので、ある意味『生活のほぼ全てをありのまま配信している人』である、と言えると思います。
ここまでありのままに動画配信されているのを見ると、非常に見ごたえがあるものになっている反面、ただでさえ少ない時間を割いてくれてありがとうと言った気持ちにもさせてくれます。
社畜 so sweetさんはどうしてyoutubeを始めたの?
『社畜 so sweet』さんはなぜYoutubeに動画投稿するようになったかというと、きっかけは現在の編集担当である、ご友人のお誘いだったとのことです。
あまりにも過酷なブラック企業生活を送っている社畜さんの状況を知っている友人の方は、『社畜の生活をYoutubeにしたら面白いんじゃね?』と半ば笑い話ともいえる感じで持ちかけてきたとのこと。
社畜さんにとっては、ただの一般人の生活をだらだら載せるだけの動画なんて面白いわけない、といった感じだったようですが、動画投稿すると予想以上に再生数が伸びていき、続編も作られるようになっていきました。
ということは、このご友人の提案無くして動画は生まれなかったということになります。改めて友達って大事なのだなと思わせるような一面でもあります。
ただ、社畜さんの仕事終わりに友人から動画配信リクエストが届くこともあり、帰宅後LINEにて友人から『お仕事お疲れ様です。
帰宅後に悪いですがもう一仕事お願いします。』という内容が来ることもあるようです。社畜さんはこのとき『お前が一番ブラックだよ』といった気持ちで対応しているようです。
このような動画配信に至る経緯も配信動画の中に出ていますので、ぜひ探してみてほしいです。
また、なぜこの『社畜so sweet』さんの動画がここまで興味あるものなのか、という点については、『怖いもの見たさ』『自分より大変な環境にいる人を見たい』といった衝動に駆られるからかと思います。
『残業時間月200時間のリアル』といわれたら、見たくなりませんか?言い方は悪いですが、人間は他の人が過酷な環境に立ち向かう様子は非常に気になるものです。
ドキュメント番組の大半はそのような要素が関係していると思います。
睡眠時間はどれくらいか、食事は何を食べているのか、何を楽しみに生きているのか、そもそもなぜその環境の生活を続けているのか、などなどを『実体験そのまま』に見ることができるのは、好奇心を湧きたてられるのだと思います。
また、そんな過酷で時間のない環境から出てくる、『生活の知恵』や『心身のケアの仕方や考え方』というものは、見ている人からしても非常に勇気や活力を与え、自分もがんばろう!と思わせる力を引き出してくれます。
話題は暗いかもしれないが、与える影響は意外と前向きで、おもしろいというのは、ついつい癖になります。
仕事で落ち込みがちな時にはついつい繰り返し見てしまうような動画であり、そのようにさせてくれる作りである点が、人気の秘密なのではと思っています。
できれば、動画を見ているみんな揃って、豊かで余裕のある生活ができるように、日々頑張っていきたいと思います。