
メンタリストのDaiGoさんは学生時代いじめられっ子で、成績もビリの方でした。
そんな自分を変えようと勉強を始めたそうです。
そしてただ闇雲に勉強しても意味がないと思って、集中力を身に付ける研究をしました。
よく量より質と言う言葉がありますが、長い時間勉強しても、身に付かなければ意味がありません。
そしてだいごさんは、予備校に通うこともなく独学で慶應義塾大学に入学しています。
現在では1日10冊から20冊も本を読んでいるそうです。
そして皆さんもご存知だと思いますが、いろんなメディアにも出演されて講演もされています。
私集中力がないと言う人も多いと思いますが、安心してください。
DaiGoさんは、集中力は持って生まれたスキルではないと明言されています。
集中力はトレーニングによって発揮できるそうです。
集中力を発揮する上で大事なのは、目的からやるべきことを絞り込み、的を絞って集中することを身に付ける術だそうです。
具体的にはどういうことなんでしょうか?
ここから詳細について説明していきたいと思います。
やるべきことを絞り込み、的を絞って集中すると言うのは、短時間に多くのことを学び、質の高い成果を出せることだそうです。
集中力を高める上で大事なポイントをあらすじを紹介しながら説明していきます。

Table of contents
1習慣化すること
人は集中力を発揮するときに、脳にある前頭葉と言う部分を使います。
しかし集中を持続すると前頭葉が疲れてきて、集中力が切れてしまいます。
そこで常にルーティンとして行うことで、習慣化し、慣れさせてしまいます。
そうすると前頭葉が疲れることなく、例えば読書であったり勉強を継続して集中することができるのです。
元はしんどいかもしれませんが、継続を重ね、習慣化することで集中力アップを図っていきましょう。
2やるべきことの選択肢を減らす
人間は選択肢がたくさんあると、選ぶという作業で脳が疲れてしまいます。
脳をつかれにくくさせることで、集中力のアップにつながります。
ですので、やらないといけないことを、メモに文章化したり、作業数を減らすことで1つに集中できる力がアップします。
3長時間作業せずにこまめに休憩する
脳は長時間集中することに慣れていません。ですのでどんな人間でも、長時間集中して作業すると必ず集中力が切れてきます。
脳を休めると言うことが短期集中力のアップにつながります。
頭がいい人、成功している人などは脳をうまく休め集中力のアップを行っています。
仕事や勉強の時間を短く区切るということが大切になってきます。
4集中できる環境を整える
集中力をアップさせるには勉強場所や、作業場所の環境を整えることが大事になってきます。
机にペン立てをおくなら、赤色のペン立てではなく水色か良いそうです。
色でも、集中力がアップする色というのがあるそうです。
また作業場所や、勉強場所を整理整頓することも大事になってきます。
そしてスマホや携帯電話といった、自分の集中をそらすものを遠ざける、断捨離することが大事です。
物を減らすほど集中力がアップするそうです。
そして、ここでは集中力をアップさせる秘密の道具があると書かれています。
それは鏡だそうです。鏡を見ると疲れた脳を癒してくれる効果があるようです。
また仕事や勉強の場所を変えると言うことも大事になってくるそうです。
自分の部屋で勉強するより、図書館に行ったりする方が集中できると思いませんか?
天井が低いところで勉強するより、天井が高いところで勉強した方がひらめき力もアップするそうです。
光や音によっても、集中力や分析能力を高めてくれることがあるそうです。
ここでは詳細については書けませんが、集中力を高めたいときに見た方が良い光があるようです。
ぜひDaiGoさんの本を読んで、何の光を見れば集中力がアップするのかチェックしてみてください。
5姿勢が集中力を高めてくれる
姿勢が悪いと、全身の血流が悪くなり、集中力を切らしてしまう原因にもなるそうです。
これは面白いですね。
同じ内容を2人の人が勉強しても、姿勢が違うだけで、結果に違いが生まれてしまうかもしれません。
姿勢を正しく勉強すると言うことを知らないだけで、大きな成果の違いを生んでしまうのかもしれません。
それではどんな姿勢が良いのか、それについてもDaiGoさんの本を読んでチェックしてみてください。
そしてずっと座っていることだけでも、血流が悪くなってしまうので、たまに立って屈伸をしたり、運動することで、血流が改善され集中力がアップします。
6集中力がアップする食事
お腹がすいた状態では、お腹すいたなぁ何か食べたいなぁって言う気持ちに駆られ、集中力が途切れてしまいます。
食事もまた集中力をアップさせることに欠かせない必要な部分となっています。
脳が働くためのエネルギーとして、ブドウ糖を必要とします。
ブドウ糖を多く含んだ食べ物が脳にとって良いので集中力アップにつながると言うわけです。
それではどんな食べ物が良いのでしょうか。
DaiGoさんの本で書いてあるので読んでみてください。
7感情と集中力の関係について
感情と集中力についても大きなつながりがあるようです。
感情と言うのは、怒りや悲しみといったものがあり、怒りは継続力や持続力を高め集中力のアップにもつながるそうです。
そして、集中力をアップさせる最大の方法が日々の楽しみを見つけると言うことです。
例えば友達と遊ぶ約束を立て、この勉強が終わったら友達と遊べると言う目標を立てることで、その勉強時間の集中力が大きくアップします。
8運動をすると集中力アップ
運動することで集中力をアップさせることができます。
運動すると脳のニューロンが活性化され、脳の働きを向上させることができます。
さらに血流も良くなり、前頭葉の働きが良くなります。
運動するというのはすごく脳にとって良い事なんですね。
たくさんの運動してしまうと、逆に疲れてしまうので、軽めの運動で充分だと思います。
9瞑想することで集中力がアップする
瞑想すると集中力がアップするそうです。
瞑想の方法についてはDaiGoさんの本を読んでみてください。
10体や脳の疲れを回復させてくれる睡眠が大事
睡眠不足は、集中力低下を招く原因となってしまいます。
眠たい中で勉強や作業はできないですよね。
成功している人ほどよく睡眠をとっているというデータがあるそうです。
人の脳は覚えたことを忘れていくと言う機能があり、せっかく覚えたことでも記憶からなくなってしまいます。
そして、覚えた事は眠っている間に、脳に刻まれていき記憶されていきます。
適切な睡眠時間についてですが、人によって違うそうです。
ショートスリーパーの人、ミドルスリーパーの人、ロングスリーパーの人がいるそうで、それぞれ必要な睡眠時間は変わってきます。
これは生まれつきのものなので、自分に合った睡眠時間を見つけていきましょう。
11目の疲れを癒そう
目の疲れは感覚へとつながっています。
パソコンや、スマホ、ノートを見続けることで目が疲れてしまいます。
最近では、めぐりズムなど目を温めて癒す商品も販売されています。
温めたタオルを目の上に乗せるでもいいと思います。
目の疲れと言うのも、とってあげることで集中力がアップし、短期間で成果を上げることにつながります。
だいごさんの著書(自分を操る超集中力)について要約してみました。
いかがでしたでしょうか、ここからは私のレビューになります。
12レビューと感想
集中力を高める方法として、目から鱗だったことも多かったんではないでしょうか。
そんなことを知っているよと言う人もいるかもしれませんが、実践できている人は少ないと思います。
もしかすると、勉強や仕事で成果を上げている人は、自然と集中力を上げるための行動ができているのかもしれません。
自分に当てはめてみると、できていない部分が多くありました。
勉強と言うのは一生涯するものであり、その質を高めると言うのは、すごく大事になってくると思います。
この本を読んだことで、勉強と言う一生続く大切なものの後押しとなる事は間違いないと思います。
この本を読んで、実践していくことで成果を上げ、この本の真意が伝わるのかもしれません。
私としては、すごくおすすめの本になりました。
評価をつけるとするならば、10点満点のうち9点にします。

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