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海外の人が驚いた!日本の変わった文化
日本と海外の文化が違うところがあります。文化の違いを紹介します。
箸を使う
日本には箸を使う文化があります。箸の使い方にもマナーがあり、上手に持てないと箸で食べ物を掴むことが難しくなります。箸は棒状のものが2本あり、これを上手に挟んだりしながら工夫して食事を行います。箸を使う手は基本右手ですが、左利きの人だけは左で持つようにしています。学校で習字を習うときも鉛筆を持つのも基本は右手で持ったときの状態を基本として教えられます。箸も同じように右手を基本として小学生や幼稚園でも食事をしています。
使い方はまず箸を右手で持ち、箸の中に中指を入れます。親指で支えて箸のもう片方には人差し指で支え、親指と人差し指と中指を上手に使いながら箸を動かします。箸を覚えるのは日本人でも最初から子供が上手く出来るものではなく、子供のうちに親や皆の様子を見本として練習します。学校では直接教えないため、箸の持ち方が上手に出来る人と上手に出来ない人がいます。
マナーがある
マナーがあるとマナーが出来ているの意味は違います。海外でも女性優先などのマナーは多少ありますが、日本は1番マナーが多いです。例えば海外の人から変わったマナーで日本からすれば当たり前のマナーとしては、ビジネスマナーがあります。ノックするときはどんどん叩くのではなく手をまるめて手の裏の骨の辺りで叩くと上手に叩けます。さらにノックして入るときは、自分のお尻を人に向けないようにするのが大切です。これはお尻を出すという意味ではなく、自分の体の後ろを上司や人に向けないのが基本です。後ろを向けるのを日本ではマナーが悪いとされており、ノックしてから上司の方に向かうときもお尻を向けないように回りながら、上司の方に向かうのが基本です。ビジネスマナーは文書を書くときにもあります。
代表的なのは拝啓と敬具です。子供同士の手紙のやりとりは拝啓と敬具はつきません。拝啓と敬具は会社の関係など人を敬うときに使います。拝啓は文書の文面を書く前、敬具は文章の最後につけます。ただしタイトルの前にはつけず、中身の前と後につけます。
マナーはこれだけではありません。例えば食事をしているとき基本静かに食べる、外に出かけたときはごみ袋を持ち物に用意しておくのが必要です。静かに食べた方が日本では行儀がいいと言われているし、ごみ袋に関してはごみ袋がないと外で食べる、あるいは飲んだときにそのまま外に捨てるようになるからです。つまりマナーや常識がないと日本は好き勝手に行動するところもあり、一部では法律に定められている範囲のマナーもあります。
燃えるゴミやペットボトルを分けて捨てなければいけません。
歩きスマホをしない
歩きスマホをしないのは日本の各地の条例や決まりで定められているところも様々あります。何故歩きスマホをしているかというと、歩きスマホには目的があるからです。今スマホアプリでは自宅で行うだけではなく歩いて行う、外で行うゲームプレイもあります。歩きスマホは歩行者だから一見大丈夫なのではと思いがちですが、スマホの画面に熱中しながらどこでも動くため、交通事故に繋がりやすいこととしてマナーとして最近定められています。最近定められたばかりだから歩きスマホをしている人もまだよく見かけますが、実際には歩きスマホをせずに座ってプレイをしている人や止まってプレイをしている人など工夫しているように見えます。
自宅では靴を脱ぐ
海外では靴を脱がずに部屋に入ることが普通だとされています。しかし日本では靴を脱ぐのが当たり前とされています。日本では今は洋式の部屋が多いですが昔は和式の畳部屋も多くありました。畳部屋に入るときは例えば泥になった靴で上がると汚れてしまいます。畳は拭いてきれいにするものではなく、軽く箒ではいたりするだけだから1度汚れがつくと汚れが取れません。日本が靴を脱いで部屋に上がるのも江戸時代では既にあり、歴史と共に引き継がれています。海外では靴の紐がほどきにくく1度靴を履くとまた履きなおすのに時間がかかります。日本の靴はすぐに履けてすぐに脱げるため、この習慣が根付いています。子供に教えることはありませんがどの子供も子供のときから習慣として靴を脱いでいます。
まとめ
日本と海外の文化にはとても違いがあります。特にマナーに関することが多いです。靴や箸も本来マナーと関係しています。箸を上手に使うこともマナーとされているし、ごみ袋もマナー、靴に関しても外と中を分けるというマナーとして習慣になっているものです。海外の人が日本の部屋を見ると思いますが、どの部屋もきれいになっているし、汚い部屋でも泥がついている部屋は殆どないと思います。マナーが悪いと日本では人を見たりしますが、海外でマナーが悪くても人を観察しないことがよくあると思います。日本人は繊細なところもあり、性格にも文化の違いから来ていることもあります。日本人にとってこのマナーが多くてよかったと思う人もいるし、逆に海外が好きという人もときどきいます。