外国人の友達に日本のお土産をあげたいけど、何が良いの？

海外の友人に日本のお土産を渡したい。でも何を渡せば良いのか悩んでしまう。お困りのあなたにThoa blogsからおすすめのお土産をランキング形式でご紹介します。ぜひ参考までに役立てて頂けると嬉しいです。^3^

1位「つげ櫛（つげくし）」

くしは世界共通で使われていますよね。海外で見かけるのは、ほとんどがプラスチック製ですが、アジアでは樹木で作られたくしが多いです。このくしの原料になる「つげ」という木はとても固いのが特徴です。固い木を使っている為、長持ちします。筆者が使っているくしも何十年と経っていますが、くしが1本も折れていません。

携帯性やデザインが良く、おでかけの際にバッグの中に入れても邪魔になりませんし、おしゃれで好きになること間違いありません。日本ではつげ櫛で髪をといていると、「髪がきれいになる」という、言い伝えがあるため、大切な方へのプレゼントにピッタリと思います。

可愛らしい柄、華やかな柄と様々な種類があるので、お土産をプレゼントする人を考えながら、選ぶのも楽しいですよ。

2位「陶器のビールカップ」

出典：Rakuten

和食器といえば「陶器」ですが、ビールカップもあります。材質的に泡立ちがとてもよくなるので、いつも飲んでいるガラス製の器とはちょっと違った味のビールを楽しんでもらえるでしょう。個人的には、ビールが接する内側は「素焼き」のものをおすすめします。そのほうがより泡立ちがよくなるからです。

あまり大きなものを選ぶと持ち替える際に大変かもしれませんが、日常的にたくさんのビールを飲む方に贈るならば、少し大きめのものを選ぶといいかもしれませんね。形も、あまりに曲線が多いものだと、梱包が大変かもしれません。ストレートに近い形のカップだと楽だと思います。日本のご当地ビールも一緒に買って贈ると、更に喜んでもらえるはずです。

３位「手ぬぐい（豆しぼり）」

丈夫で、汗や水をよく吸ってくれる、実用性満点のお土産です。また、細長いのでスポーツタオルの代わりに使うこともできますよ。

手ぬぐいにも様々な柄があります。「和柄」のデザインからシンプルなものまで様々です。金魚やうさぎなどの動物柄は子ども向けのお土産になるでしょう。豆しぼりはそんな、様々な柄の中でも小さなドットがたくさん描かれたものがたくさんあります。ポップな感じで、かわいいので、こちらもおすすめです。

4位「かんざし」

出典：Rakuten

和の髪飾りの代表格といえば、「かんざし」でしょう。良いものになるほどお値段は張りますが、とてもゴージャスで繊細な飾りが多いため、一生に一度の自分へのプレゼント、大切な方へのプレゼントになります。また、意外と洋装に合わせても違和感のないものも多いので、しっかりと吟味すればちょっとお出かけする際や普段の暮らしの中でも使えるもの、海外でも使っていただけるものを選べるでしょう。

海外の方のお土産にするならば、かんざし自体の名前が和っぽいものや、和のモチーフがついた商品を選ぶと、いかにも日本らしい感じがして素敵ですよ。使い方も一緒に教えてあげられると、なおさらいいお土産になるでしょう。

5位「せんす」

老若男女に使ってもらえて、持っていたらハイセンスな人に見てもらえそうな和グッズといえば、「せんす」ではないでしょうか。いかにも「和」という柄も多いですから、とにかく和文化が好き！という方へのお土産にいかがでしょう。「ビャクダン」などを材料に使った高いものは上がないほど高いですが、割とお手頃価格なものも多くみられます。たたんでしまえば、割とコンパクトになるので持ち重りしづらいのもお土産にするアイテムとしては、高ポイントでしょう。

渋いイメージのものが多いかもしれませんがふちがレースになったものなど、華やかなものも最近は見られます。使う人の好みを把握したうえで選べば、失敗が少ないアイテムではないでしょうか。

6位「風呂敷」

従来、箱に入った贈答品を包むものというイメージがあった「風呂敷」。でも最近は、ハンドタオルのような大きさの物もあり、ちょっとしたお土産にも、ぴったりのアイテムになりつつあります。柄や色や大きさがいろいろあるだけでなく、その風呂敷にあった大きさの箱を包むと、動物の形になったり、顔が現れるというタイプもあり、面白いです。

バンダナ代わりにバッグに入れている他、特に気に入ったものは額縁に入れてタペストリーのようにして飾っています。また、最近よく見かけるのですが、風呂敷をバッグのように使うこともできます。風呂敷はそんな風に、アイデア次第で様々な楽しみ方をしてもらえるアイテムです。世界中の方にいろんなアイデアを凝らして、使ってもらえたらなと思います。

7位「まねきねこ」

「まねきねこ」は幸せを呼び込むという意味から、お土産として「まねきねこ」を渡すと、とても喜ばれます。海外の方は「まねきねこ」の意味を知らないと思いますので、プレゼントする時に、「まねきねこ」が持つ意味を一緒に説明すると、一層良いでしょう。

大きなものだと、お値段も高いし、持ち帰るのも大変です。しかし、最近では手の平サイズの「まねきねこ」も登場しているので、お土産にはこちらがおすすめです。特に寺社仏閣の周りにあるお土産屋さんをのぞいてみると、手の平サイズの「まねきねこ」におみくじが入っているものを売っていることもあります。たまにおみくじを見て、その寺社仏閣を訪ねた時のことを思い出すのも楽しいからです。

特に海外の方にお渡しすれば、日本に古くから伝わっている占いも体験してもらえるし、いいお土産になると思います。手の平サイズでも顔は微妙にそれぞれ違いますし、カラーバリエーションも結構あるので選ぶのも楽しいです。

8位「座布団」

「座布団」は床に座って生活することが長かった日本だからこそ、生まれたアイテムといえるでしょう。海外の方は基本的にいすに座ることが多いと思いますが、いすに長時間座っていると、お尻が痛くなりますよね。座布団をいすの上に置いて座ると、とても快適で長時間座ることが出来ます。

本当に良い、職人が製作を手掛けた座布団はお値段が張りますが、長く使えるものの代表格だと思います。

一口に座布団といっても、どんな生地を使っているかで見かけの印象は全然違ったものになりますし、中身に使う綿の材質によっては質感がまったく変わります。また、四隅に房が付いたものもあって、意外と選択肢は多いです。大きさも意外と種類がいろいろあるので大柄な人が使うなら大き目でぶ厚めのもの、椅子に敷いて使うことが多そうならば薄手のものなど、使う人や使うシーンによって選んでみてはいかがでしょうか。

9位「うちわ」

日本の夏、日本のお祭りを象徴するものといえば「うちわ」。朝顔や花火柄など柄は様々あります。大きさも様々ですし、柄の部分の材質や形がものによって違うのでコレクションしても楽しいでしょう。お祭りの時などは漢字で「祭」と入ったものも出回るので、漢字好きさんのお土産にもいいかもしれませんね。また、自分でうちわを作れる施設もあるので、観光がてらそういうスポットを訪ねて作ったものをお土産にするのも素敵ではないでしょうか。
最近では販促グッズとして無料で配られることもありますし、コンビニなどでキャラクターの入ったものが販売されているのをみかけます。そういうものにも今時っぽいかわいらしさやおしゃれさがあるのですが、昔から作られてきたうちわには何ともレトロで素敵な雰囲気があります。特に海外の方のお土産にするなら、昔ならではのうちわをメインに、現代的なものをサブのお土産にするのをおすすめしたいです。

10位「和紙（千代紙）」

「和紙」はクラフト好きな方や文章を書くのが好きな方へのお土産としていかがでしょうか。好きな大きさや形に切ってシールのように使ってもいいですし、大きさのあるものなら便せんに使ってもらうのもよさそうですね。

カラーバリエーションも模様のバリエーションもさまざまありますし、一般的中身よりも丈夫というメリットもあります。特に千代紙であれば矢羽模様など着物と同じような柄もあるので、和のものが大好きという方やきれいなものだったら何時間でもずっと眺めていられるという方にはうれしいお土産になるのではないでしょうか。
また大きさが一般的な折り紙と同程度のものであれば、そう持ち重りのするものではありません。お値段もものすごく張るということはめったにない商品です。荷物の隅っこにも入れやすいので、持ち運びのしやすいお土産としてもおすすめです。